でっけ〜なすびの馬を作ってじいちゃんを迎えに行くぞ!!!!!!!
こんにちは〜最高センターです。
とっても暑く夏らしい季節になってきた今日この頃。今時期のビッグイベントといえば泣く子も黙る「お盆」です!
お盆といえば〜なすびやきゅうりで作った馬を飾る風習が有名ですよね。
これは「精霊馬(しょうりょううま)」と呼ばれるもので、これに乗ってご先祖様がこっちの世界に帰ってくるのです。
俺にも死んでしまったじいちゃんがいるんですが、毎年これに乗って帰ってきているって言ってました。
だが少し、待ってほしい。
なんかさ〜あまりに
小さい!!
どう考えても乗れなくないですか?絶対ぶっつぶれます!乗り物舐めんな!!!!!乗り物界の恥
無理すぎる無理すぎる無理すぎる!!!!
みんな伝統に縛られんな!!アップデートしよう!!現代に!!!!
こんな脆弱で矮小なクソじゃ帰ってくるどころか見つけることすら困難ですよ(じいちゃんは老眼でしたゆえ)
つーわけで俺が「でかいなすびの馬」を作って供えます。じいちゃん(Gパンみたいすね)が乗って帰ってきてくれたら嬉しいのよ〜
今回はアホほどかっぱらってきた段ボールで作っていきます(犯罪ではありません、しかし俺を逮捕したがっている奴らはたくさんいる)
こんな感じになすび型に切ったものを二つ用意します。
合体!!すごくでかいですねこの時点で。
そんでそこに骨をくっつけます。なんかそういう棚みたいにも見えますね〜コンビニの棚全部これだったらまじでゲロ吐いちゃうかもしんね〜〜〜単純に
縦方向にもやります。こうすることでほぼ「障子」と同じ感じになるわけですね。
あ〜でも障子つっても最近の若いコはわかんね〜のかな(笑)いや、わかるか?どっちでもいいわ、俺のことじゃないし…
その穴を埋めるように新聞紙をバカみてえに貼りまくっていきます。この真っ直ぐさが評価されるんだよな〜死後に(嬉し❤️)
だいぶぽくなってきましたね。思ったより簡単にできたので今後は生業にしていきたいです。
その上から色が乗りやすいように半紙を貼ります〜〜〜こうすることで強度を高めることにもなるらしいですよ(クソどうでもいいですね)
非常にテンポよく書いてますがこの間2週間くらいかかっていて、その「時の流れの速さ」が怖くって……でも愛おしい。
ぬるお(ワオ!やる夫の色塗りバージョンが登場しましたね)
床がクソ終わっています
大丈夫か?
乾いた後ヘタとか足とか、いろいろつけたら………
それではご覧ください。私の一夏の淡い恋模様を…
うおっ
でけ〜ー!!!!
かなりでかいですね!この大きさ伝わってますかね?
玄関に置いたらナスビが訪問してきたみたいになります。
せっかくできたのでじいちゃんの墓まで持っていきましょう!
墓場、家から100キロ離れてるんで持っていくのがとても大変なんですが…
キャンピングカーに乗せるとそのデカさがよくわかりますね。後ろなんも見えないので超スリルレーシングの始まりです。
なんもね〜道を抜け墓場へ向かいます。
途中止まったサービスエリアで隣の車のおじさんと軽く談笑したのですが、まさか巨大なナスビが積んであるとは思いもしないでしょうね(おじさんは幽霊でした)
そんなこんなで到着したので早速設置しましょう。
(ここからお墓が映ります。許可は取っていますが嫌な気持ちになる人がいるかもしれませんのでご注意ください)
ワ〜〜オ!アメイジング!
これが「日本の優れた文化を現代的にアップデートしたもの」だ!すばらしいね!
じいちゃん………見てっか?
俺…大きくなったぜ…!
一緒にナスビもデカくなっておりますが…
天国のじいちゃんも喜んでらあ……(写真はフリー素材のおじいさん)
この様子を友達に送ったら呆れて洋画みたいになってました。
仏壇の前でも一枚。すごくいい写真ですね。デカすぎてお線香を焚くことすら困難ですが…。
というかそもそも仏壇の前で写真撮ることないので、なすびのデカさと合わせて二つの「異常事態」が同時に起きて気が狂いそうです。
いかがだったでしょうか。
これでじいちゃんも安心して帰って来られると思います。
コロナウイルスでなかなか帰省が難しい現状ですが、みなさんもお墓参りに行かれる際は真似してみては?